通常CT値は-1000から+1000に分けられる。-1000,-200~-100,0~20,40~60,+1000はそれぞれ人体のどのような構成成分に一致するか。
このような問題出題されました。
リリーBeginner
CT値について
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-1000 空気、ガス
-200~-100 脂肪組織
0~20 水分
40~60 軟部組織(臓器)
1000 骨、石灰化組織
だと思います。丸覚えでも良いと思います。
理論を入れるとCTはX線の吸収具合を可視化しているものです。
-1000に近いほどX線を吸収しない(透過しやすい)、1000に近いほど吸収する(透過しない)。
X吸収係数は物質の種類、密度、入射X線エネルギーによって決まり、
ココでは、前半2つが関わってきます。
まず、密度ですが、コレが感覚的に分かりやすいです。
要するに固体より液体、液体より気体の方がX線を透過しやすいということ。
空気、脂肪組織、水、軟部組織、骨を見れば、この通りの順ですね。
脂肪組織は固体ですが、油は水に浮く(密度が小さい)から水よりCT値は低くなりそうです。
物質の種類ですが、あまり考えなくても良いと思います。(放射線科に怒られそう)
人体はおもにC,H,O,Nで作られているので骨のCa以外は関係ない気がするので
原子番号が高いものほど、X線を透過しないと考えておけば良いと思います。