レートコントロールとリズムコントロールの違いがいまいちわかりません。
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レートコントロールとは「心拍数」を調節すること、リズムコントロールとは「調律」を調節することです。特に心房細動の治療の時に話題になりますね。
例として、「1 , 2 , 3 , 4 , 5 」と数えることを繰り返すことを想定してみましょう。
「1 ,2,3, 4, 5」とばらばらに数えているときは『リズム』が乱れていることになりますが、
「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」の場合ではリズムは乱れていないが、数える『回数』が増えていることになります。
心臓に置き換えると、前者の時をリズムが乱れている、後者の場合を心拍数が増加していることになります。
心房細動の時はこれらの症状が混在し、それぞれに効果がある薬が違うので区別しよう!ということになるんですね!
レートコントロールの治療にはカルシウム拮抗薬やβ受容体遮断薬、ジギタリスを使い、リズムコントロールの治療には抗不整脈薬を使います。